イリイリオパエ・ヘイアウ(Iliiliopae Heiau)
族長パエの小石または小人の神殿モロカイ島東部 ハイウェイ450
当初モロカイ島は、宗教知識と魔術を学ぶ場として島々に知られていました。イリイリオパエ・ヘイアウは、人間、動物による生け贄を実行していた、非常に力のある神殿であり、祈祷師たちのいわば学校だったのです。幅320フィート、長さ120フィートの石造りは、13世紀にこの地に建てられ、ハワイ諸島で2番目に大きく、おそらく最古の宗教建築です。
今日残されているのは、本来の建築物のおそらくほんの一部分だけですが、かつてはマウイ島からカヌーでやってきても鮮明に見える、非常にすばらしい遺跡です。このヘイアウを建てる際に使われた石は、険しいワイルア(Wailua)の山々から、8マイルの道のりを経て、人の手から手へと渡されて運ばれました。
水で削られ丸くなった何千もの石が、電動工具やも近代的道具を一切使わずに、厳かなこの遺跡に運ばれ、手で積み上げられたのです。
ある伝説によると、実際にはメネフネ(小人)がこの神殿を建て、その褒美に淡水エビをそれぞれ一つもらったとされています。メネフネが通った道は、現在ワイルアトレイルとして知られています。
もう一つの伝説では、カマロ(Kamalo)というカフナがこの神殿の生贄で息子を9人失ったとされています。カマロは復讐に燃え、自分のアウマクア(守り神:サメの神)に祈って鉄砲水を起こさせ、神殿の祈祷師やヘイアウの大半を流し去ったとも言われています。この地の宣教師たちが書いた歴史書物によると、この遺跡で魔術と生贄の儀式が執り行われていたことが実際に書かれています。
【お役立ち情報】*私有地にありますので、遺跡を訪れる前に電話して許可をもらいましょう
(電話:808-558-8132)
*虫よけ対策が必要です。
*歩き慣れた靴をはき、飲料水を持っていきましょう。
*ここは、国家歴史登録財に指定されている地区です。
*石を動かしたり、お供え物をしないでください。歴史的、宗教的遺跡ですから敬意を表しましょう
【アクセス情報】ハイウェイ450を東に向かいます。マイルマーカー 16マイル付近の山側にあります。
登り口は閉められています。土地所有者に許可を得なければ入れません。入口から約10分歩きます。(2008年現在は、ゲートは空いている時が多く、その際には入って見学することが可能と思われますが、できれば電話にて一言、ヘイアウに立ち入ることを所有者に告げておいたほうが無難でしょう。)
ヘイアウの向かい側には、一般の民家が2件建っており、生活しています。
迷って立ち入ったりしないようご注意ください。2件の民家のうち、奥の1件には、かなり恐い吠える番犬がおりますのでさらに注意してください。

← ハイウェイ450号から、ゲートが見えます。
ゲートが閉じているときには、勝手に開けないで、所有者に許可をとって、
ゲートを開けてもらってください。
※ゲートが開いているときには、進入可能ですが、この奥には
一般の住民が生活していますので、敬意を払って訪問して下さい。

← ゲートの先は、しばらくこのような砂利道です。
車が1台やっと通れる幅です。走行注意。
林を抜けると、広くなっており、そこに駐車できます。
虫刺され、落ち木、朽木のケガに注意してください。
サンダル、スリッパーよりスニーカーをオススメします。

車を止めた奥、右側が民家2件、左側奥の上のほうが、ヘイアウです。
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