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モロカイ島へ行く理由

モロカイ島へ行く理由

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モロカイ島、ツーリズムの波に乗り遅れる… それがまさにモロカイ島へ行く理由

モロカイ島のたそがれ時、主要ハイウェイに車で乗り出し、ディナーをとるためにレストランへと向かうことでしょう。カウナカカイ(Kaunakakai)という主要町付近が、この島で一番にぎやかな場所。

しかしそこで、何か奇妙で信じられないことに気づくのです。そう、一見しただけでは、そこには何もないのです。

2車線のハイウェイはマッチ棒のようにまっすぐ伸びていて、道の先にはたった1台の車も見えません。

バックミラーに後続車のヘッドライトが映ることもありません。湖のような海と道路を隔てる高い建物や豪邸がひしめき合うでもありません。

海は、サンセットの最後の光で、輝いています。

顔をのぞき始めた星は、今にも手が届きそうです。空は静寂で満ちています。

プルメリアの木が花で彩られ、車窓を閉めているにも関わらず、甘い香りが車内を満たし、会話の話題になるほどです。

そう、モロカイ島には何もないのです。

何もないことが贅沢なことであり、この何もない状態を、仕事や生活で窒息しそうな多忙な人々は求めているのです。

赤信号ですら、1つもありません。

こんなドライブで、あなたは筋肉がほぐれてくるのを感じるでしょう。

「人々は、ロビンソン・クルーソー並の経験を求めて、ここにやって来るのです」と話すのは、B&Bを経営するフォスター夫妻。

彼らは、Kamalo Plantation(カマロ・プランテーション というB&Bを人里離れた東の端で経営しています。

「こ こに来るのは、自然を愛し、平和と静寂を求めている人たちです。彼らの多くは、他のハワイ諸島にも行ったことがあり、ホテルや煌びやかさから離れたいので す。彼らは、町で食料品を買ったり、プライバシーのある空間で静かに過ごしたりといった自分自身の何かをしたいのです。」

フォスター夫妻は、かつて、まさにロビンソン・クルーソーの1シーンのような不具合が自分たちのボートに発生したため、モロカイ島に偶然にも立ち寄ることになりました。

彼らのセールボートのマストが折れて、修理のためにカウナカカイ湾に立ち寄らなければならなかったのです。

カウナカカイ湾では、島の人たちがとても親切に色々助けてくれたため、Foster夫妻はモロカイ島を少し探索してみることにしました。

かなり素早く彼らはライフスタイルを変え、国際的に繰り広げていた本土でのビジネスを辞めモロカイ島へ移住してきました。

「私達はモロカイ島へ戻って来ました。モロカイ島は、私達の意気を高め、さらなるエネルギーを与えてくれる場所でした」とグレン・フォスター氏は語ってくれます。

「ゲストの人たちが、私たちのゲストブックにこんな経験を始終書いていってくれます。ここでは再び自分を立て直す時間がある、と彼らは言います。この島で、自分自身を再発見できるのです」

カ マロ・プランテーションには家具が完備された家が2軒あり、うち1軒はヒーリングパワーのある、古いハワイアン寺院のとなりの木立のなかに建っています。 もう1軒は、島の人里離れた最東部の小さなプライベート・ビーチの上部に建っています。ここは、ありきたりとは程遠い、モロカイ島らしい宿泊施設の良い例 となっています。


この他にも、いくつかの宿泊施設があります。

島の東端にあるプウ・オ・ホク(Puu O Hoku)牧場では、大きな手作りコテージが2軒あり、どちらでも、何マイルも続く陸と海の景色が楽しめます。

乾燥した最西端は、ちょうどプウ・オ・ホク牧場の向かい側にあたり、旅行者はスイミングプール、温水浴槽、自然の牧草地の向こうに広がる砂の入り江の景色が楽しめる大きな家を借りることができます。

そ のうち1軒は Papapa Plantation といい、独立型のベッドルームを4部屋備えた、美しいシーダー材の家です。この家は、友人同士や大型家族がシェアするのに最適です。 となりにあるのが Miller Moloka‘i という家で、似たような間取りをしています。ここでは、広々とした共有スペースで他の滞在者と一緒に過ごすのが気にならない旅行者に、 ベッドルームを個別で貸しています。

モロカイ島中心部には、様々なタイプのB&Bがあります。

カウナカカイから2マイル離れたところにある A‘ahi Place では、フルーツの木や熱帯植物に囲まれたコテージ(家具完備)を借りることができます。
このシーダー材の壁を持つコテージには4人宿泊することができ、基本的なキッチン用品、洗濯機、タオル、スノーケリング道具が用意されています(このタイプの宿泊施設では典型的)。
オーナーのSteve Sears(スティーブ・シアーズ)氏は、簡易な作りのバックパッカー用ロッジと、共用の野外バーベキュー・スペースをさらに追加しました。

ここには、テレビ、傾斜プール、野外シャワーがあり、モロカイ・スタイルのジャム・セッションが行われることもあります。


大工さんであるスティーブ氏は、ある日たまたまモロカイ島を船で通りかかり、物資を手に入れるために立ち寄りました。
そして、島にとどまることにしたのです。彼は、この島のアロハ精神に賛同し、空港やフェリー到着所でゲストを迎え入れ、色々手助けをします。
「人の世話をするのが、B&Bの仕事なんだよ」と、スティーブ氏は語ります。


リーフに守られた南海岸沿いには、控えめな3つのミニ・リゾートがあります。

そのうち2つは、Wavecrest(ウェイブクレスト)Moloka‘i Shores(モロカイショアーズ)というコンドミニアムで、自宅のような空間を提供しています。
オーシャン・ビューを誇るこれらの建物は、中庭、スイミングプール、バーベキュー・スペースを取り囲んでいます。
この辺りは静かな場所で、ゲストは海辺に座り、サンセットやサンライズを満喫することができます。(パーク・ベンチに快適にすわりながら、サンセットとサンライズの両方を味わえるロケーションというのは、ハワイでも数少ないもの。)

3つめは、ホテル・モロカイ(Hotel Moloka‘i)
2階建ての建物が集まった、クラッシックなデザインのポリネシアン風ログハウス。
このホテルのレストランはかなりおいしく、夜にはよく、モロカイ島のミュージシャンがプールサイドで音楽を奏でています。

あ なたが広く熱い砂浜を求めているなら、カルアコイ(Kaluako‘i)にある西向きの海岸がお勧め。3つの素晴らしいコンドミニウムからは、ビーチ・ ビューが美しく、そこには天然の岩層に建つパニオロ・ハレ(Paniolo Hale)、プール付きケ・ナニ・カイ(Ke Nani Kai)バーベキュー・スペース、テニスコートを持つ29エーカーにも及ぶKaluako‘i Villasがあります。この3つのコンドミニウムの近くには、18ホールのゴルフコースがり、お得感もアップ

快適さと斬新さで、シェ ラトン・モロカイに勝るアコムデーションは、この島にはないでしょう。丘の上にある町、マウナロア(Maunaloa)をベースに、シェラトンは2つの全 く違った経験を提供してくれます。最初に紹介するBeach Villageは、世界一快適なビーチサイド・キャンプ場を備えています。ゲストは、2ベッドルームのバンガローに滞在します。このバンガローは、キャン パス素材の壁を持つ独創的なスイートルームで、ソーラーパワー、プライベート・バスルーム、毎日のメイド・サービスがあります。さらにここのゲストは、激 しく波打つ隣のパビリオンにて食事がとれます。次に紹介するLodgeは、この島で最も豪華なホテル滞在経験を提供してくれることでしょう。(シェラト ン・モロカイのゲストの多くが、Beach Village、次いでLodgeという順で滞在するのを好みます。)この30年代ランチ・ハウス風のLodgeには、スパ、ビリヤード・ルーム、大きな ソファーがあります。シェラトン・モロカイ・カルチャー・センターは、ハイキング、マウンテンバイク・ライド、乗馬、スノーケリング、サーフィンなどのほ か、アーチェリー、クレイ・シューティング、空気銃、ペイントボールなどの射撃術系のアクティビティーも数多く取り揃えています(2008.03閉鎖)


モロカイ島の宿泊施設はどれもが3階以下の構造で、どれもが自然な静けさを持ち合わせています。

島のリーフに守られた南海岸をカヤックで進んでいる時や、ひとけのないビーチを発見したと時、モアウラ(Moa‘ula)の滝をハイキングしている時、ゆっくりぶらついている時なんかに見出す静けさと同じものが、この島の宿泊施設でも味わえるのです。

この自然な静けさのある環境を、家族の絆づくりのためのバケーションにはもってこいだと考える家族もいます。

単に、モロカイ島では、家族ばらばらで行動する理由がないのです。ここでは、マウンテンバイク・ライドや乗馬、ウィンドサーフィンなんかのアドベンチャーを、家族みんなで共に楽しみます。
モロカイ島では、家族が話しをしたり、他のことをわきにおいておき、人生で最もベースとなる人間関係を再認識したりする時間が得られるのです。

カップルにとって(特にアウトドア派や落ち着いた会話を求めているカップル)、モロカイ島は、すごくロマンチックな場所でないにしても、関係を一新する素晴らしい場所となりえるでしょう。

モロカイ島は、すべての人向きではありません。

見捨てられたパイナップル畑の乾いた景色のなか、空港からの道のりを行くと、ある種荒涼とした感じさえ受けます。

B&Bのオーナーであるスティーブ氏は、
「ホテル内に全ての施設やショップが備えられていてそこにいるだけで、プライベートな時間をすごす、というスタイルはモロカイ島の宿泊施設にはありませんし、そういう過ごし方を望んでいる人は、モロカイ島を訪れないでしょう。。
モロカイ島を訪問する人たちは、どんな風に地元の人たちが暮らしているのかを見たいのです。彼らは、モロカイ島での自由さと安全性を求めているのです」と語ってくれます。

モロカイ島を訪れる人々にとっては、本土の華やかな街、オアフ島の都会的な刺激、ホテルのロビーやLUAUパーティーの広告、アトラクション、交通渋滞などを手にいれても、あまり意味がないのです。

そして、刺激がないというのが、すごいことなのです。

朝の目覚めに、ラナイ(ベランダ)から聞こえる鳥の歌声のような甘い刺激はいかがですか?アートともいえる静けさや、決して邪魔することのない島の空気に囲まれてみませんか。

長 細い島、モロカイ島は、近隣の島々に比べると、取るに足らない存在かのようです。もし、誰かがあなたに「ハワイ諸島を文章に置き換えてみて」と言えば、あ なたは「それならモロカイ島は、オアフ島とマウイ島という騒々しい2つの文に挟まれた、静かなダッシュです。言い換えれば、モロカイ島は、『何もない』と いうシンプルで味わい深い環境、近隣諸島が持ち合わせないものを提供できるのです。」と、答えるのでしょう。

-Information source from MVA Media Center, Press Release 2006

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